二つの大規模火災 アスクルとロンドン集合住宅

平成28年末の糸魚川、本年2月のアスクルの物流倉庫、更に6月のロンドンの集合住宅と、稀に見るような大規模火災の発生が続いています。

火災は、最も身近で恐ろしい災害ですが、建築基準法や消防法令・条例の厳格化が進み、また様々な努力によって、ここ10年では出火件数、焼失面積、人的被害等が3/4程度に減少しています。それだけに、このような大規模火災が続くと、不安を覚えます。

コラムでは、大規模建物内での延焼という点から以下の2つの火災について、原因に関する報告を紹介します。

その1・アスクル物流倉庫

その2・ロンドン集合住宅