弁護士紹介

ご挨拶

子どものころ間取り図を描くのが好きで、インテリアが好きで、そこから発展して建築学科に入りました。
新社会人となった頃は、世はバブル、建設業界も人手不足。まだ女子が珍しい中、ゼネコンで意匠設計者として、現場を闊歩しておりました。色々な現場や人に出会い、難しい仕事にも突き当たりながら、人と人をつなぎ、皆で建物を完成させる楽しみを学びました。

一方、弁護士というのは、中学の頃に憧れていた仕事です。その弁護士に、建築士として10年を超える実務経験を積んでから、職替えをすることとなりました。
実際に、多くの建築の訴訟や相談など問題解決に携わってみると、弁護士の仕事には、意匠設計と多くの共通点があることが分かりました。その一つが、課題を調査し、問題の全体像を読み解いて交通整理を行う、といった役割です。また、発注者と現場をつなぐという通訳のような仕事も、似たところがあります。

当事務所では、「建築と法律の架橋」をテーマに、当事務所にしかない、当事務所だからこそできるリーガルサービスを提供していきたいと考えております。

単に建築士資格を持った弁護士、というだけでなく、これまで経験してきたこと全てを生かして、最も良い解決を、依頼者と共に目指していきたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

弁護士・一級建築士 菅谷朋子

プロフィール

経歴

日本大学理工学部建築学科 卒業
旧・株式会社間組建築設計部 勤務
中央大学法科大学院 卒業
司法試験・司法研修所を経て、
住宅・建築会社を専門とする法律事務所 勤務
聖橋法律事務所 開設

資格

弁護士、一級建築士、認定コンストラクション・マネジャー

所属等

第二東京弁護士会(住宅紛争審査会運営委員会 副委員長、同審査会紛争処理委員)
日本建築学会(建築ストック社会における建築物の法適合性管理に関する研究小委員会、ほか所属)
日本コンストラクションマネジメント協会(リスク研究委員会)
東京建築士会
消費者庁 消費者安全調査委員会(臨時委員)
国土交通省 中央建築士審査会(委員)、中央建設工事紛争審査会(特別委員)
住宅リフォーム・紛争処理支援センター(研修等ワーキンググループ)、ほか

講演・執筆

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